本棚について
“背景としての本棚”
本棚を作っていく話し合いの中で、
箱ごとにテーマを分けて本や冊子やチラシを入れておこう
というアイデアが、ベースにありました。
そして次に、本棚にまず「往来らしい本」を並べるために、
往来に近しい人やスタッフに、
仕事、シェア、コミュニケーション、デザイン、学び、まち、アート、NPO、社会
というキーワードで、本の提供をお願いしました。
本棚が「背景」にあるとちょっとした気分転換やヒントになり、
往来でのイベント、会議、仕事、ワークショップが、ふくらみを増すのではないかと思っています。
そんな「使える」本棚になるように、これからみんなで育てていければと思います。
そしてその本棚がさらに本や人を呼ぶようなものになれば。
コワーキングスペース往来 本棚プロデュース
サトウアヤコ(mogu book)
往来に本を置いてくれてる人
サトウアヤコ
web制作をメインに写真や企画の仕事もしています。プロセスにかかわるのが好きです。2008-2010年にからほりまちアートに出展してから、シェアオフィス(谷町4丁目)への入居など、谷町4丁目~9丁目の間で人と会ったり仕事をしたりということが増えました。
2010年よりmogu bookという本を使った少人数の対話の会をしています。今年に入って「表現以前」というテーマが出てきました。「考えること」「聞くこと」に関心が向いてます。
以前作った「シェアと仕事の本棚」をベースに、コミュニケーションにかかわる本を持ってきています。たまたま往来に来た人と、本との出会いがあればと思います。
http://mogubook.net/
http://www.facebook.com/ayako.sa
梅山 晃佑
往来店主。2007年より、A´ワーク創造館のスタッフとして就労支援の仕事に携わる。その他にも2畳大学、からほりまちアート、ナローワークなど、自分や周りの人が楽しく生きていくために色んなプロジェクトを立ち上げたり、参加したりしている。
書籍以外にも、自分で過去10年くらいの間に集めたちらし類や、一般流通していないけど、とがってて面白いzineやフリーペーパーなども持ってきました。考えずに、直感で触れたくなったものに触れてみてください。
http://www.facebook.com/kimomushi
松浦 真
特定非営利活動法人cobon代表理事。日本の子ども達に向けて働くを考える機会を様々な形で提供しています。往来さんの近くに住んでいましたが、今はジャカルタで武者修行中です。
NPOを運営する時に必要な本だと思います。本はいつも子ども達に伝えるべき基礎を確認させてくれますね。
http://www.facebook.com/matsuura.makoto
安川 雄基
アトリエカフエ 主宰。建築や店舗の設計施工、展覧会などイベントの会場デザイン・設営、家具製作などハードによる場づくりを軸に、まちづくり事業や不定期開催BARのマスターなど、何かのきっかけとなるソフトの場づくりも積極的に展開中。
正直なところ、僕が本当に大好きな本たちは提供できていません。毎日眺めていたいので手元に置いておきたくて!とはいえ、すごくタメになる、完読した本だけを提供しています。ジャンルはバラバラですが、興味のある方は谷町七丁目の我が家の書棚をご案内します!
http://cafue.tumblr.com/
@yasu2cafe
http://www.facebook.com/yuuki.yasukawa
いちかわ(ニックネーム:はるさん)
zine作家/顕在家。人生の迷走期間中に、zine(ジン)という紙とペンがあれば誰でもできる表現手段に出会い、迷走状態をzineで表現し配りまくるという活動をする。この活動を通じて、今まで、出会うきっかけがなかった様々な人たち約400人ぐらいと出会う。その他自分でオリジナルソングを作詞・作曲しながらギター弾き語りによるライブ活動、ストリートライブ、zine作り、zineワークショップ、イベントの企画・運営、司会、詩吟、川柳、メールマガジン「私事だより(わたくしごとだより)」の発行をしています。
就職活動中に読んでいた本が多いです。本は自分で作るともっと楽しいです。
オリジナルソング(youtubeサイトへ)
矢野 織江
1989/9/13生まれ。京都在住。京都造形芸術大学 芸術表現・アートプロデュース学科(通称:ASP学科)4回生。展覧会やギャラリー、イベントの企画運営、コミュニケーションなどについて学んでいます。アートに関わりつつも、地域コミュニティや市民参加型イベントなどについて興味があり、2011年4月から兵庫県伊丹市に通い、本格的に市民参加型イベントと町の人々の関係などについて勉強しています。2012年4月から、梅山さんの元へインターンシップに行かせて頂いてます。
私が持ってきた本は、なんだか自己啓発本が多い気がします(笑)「使う!論語」は、初めて読んだ時、泣きました(笑)あとは、「べてるの家 当事者研究」も、とってもおススメです!初めて読んだ時、衝撃的過ぎて、目から鱗でした!目から鱗な本が見つかるといいですね。
(ASP学科HP) http://home.asp-k.com/
椎名 保友
ポジキャン請負人〜福祉系芸術計画家
20年近く芸術計画なることをやってきています。バブル崩壊からパブリックアート、コミュニティアート、ソーシャルアート、セラピーアート。アートが新たな概念の下、様々な局面で有効だという幻想を散りばめております。今回、収納したのはゼロ年代の境界線アートにまつわる書籍。何回も読み返す価値のあるような書籍ですが、自分がより一歩前進するために手放す。でもまたそこに戻ってくることもあるので、捨てるには忍びない。
http://www.facebook.com/yasutomo.shiina