往来を利用してくれる方やその周りの方には「何それ?!」っていうような
面白い経験をしたり、見聞きしたりしている人が多いので、
それを報告してもらうためのイベントが「ホウコクシナイト!」。
テーマは「見聞きしてきたことをみんなでわけあう」ことと
「経験したことを改めて噛み締める」ことです。
「こんなことやろうと思ってます!」的な前向きな感じは全く無く、
むしろ後ろ向き感が満開ですが、
・旅行に行ってきた
・フィールドワークしてきた
・こんなプロジェクトをやってきた
・こんなイベントに参加した
・こんな本を読んだ
・最近こんなことを考えているなどなど、
しばりはユルく、かしこまった感じで「事業報告会」みたいな雰囲気よりは、
ざっくばらんな感じで続けていこうと思います。
今回は、高野山のふもとにある自宅で子供の造形教室を始めた夫婦のおはなしと、
「聞く」ということを考え続ける「聞楽家」の活動についてのおはなしです。
どうぞお楽しみに。
●プログラム
○第1部 19:30~20:30
「こどものためのアトリエ「booka」のゆっくり一歩話」
bookaは「どろんこ・つくる・びじゅつ/げいじゅつ」を扉にした子どもの遊び場です。 子どもの造形教室をしたいと思い始めて約10年。11月に高野山のふもとでのんびりスタートしました。10年もあればいろんなことを考えたり、自分も変化します。人々の居場所、経済中心社会の閉塞感、自己表現、などなど。「ゆっくりだったからこそ」。そんなお話ができたらと思います。
報告者:たあつこ=かおり (booka主催・絵描き)
○第2部 20:30~21:30
「日常の話し言葉は芸術作品だとおもう」
人の話が「つまらない」のは、相手と自分との時空の距離が「つまっていない」ということで、それは自分の「つめ方」が甘いのでしょう。ぼくが知っているよりも日常はもっと美しいはずで、それが見えるようになりたくて、聞楽家(ブンガクカ)として活動しています。当日は、“言葉はのりもの”というアイデアを、みなさんと共有できればうれしいです。よければwebサイトもご参照ください。
報告者:小山直人(聞楽家) http://www.koyamanaoto.com/
●参加費
カンパ制
●申し込み
各部ともに予約不要
*ただし、部屋の広さに限りがあるので、
場合によっては立ち見などをお願いすることがあります。
●facebookイベントページ