往来を利用してくれる方やその周りの方には
「何それ?!」っていうような面白い経験をしたり、
見聞きしたりしている人が多いので、
それを報告してもらうためのイベントが「ホウコクシナイト!」。
テーマは「見聞きしてきたことをみんなでわけあう」ことと
「経験したことを改めて噛み締める」ことです。
■これまでのホウコクシナイト!
「こんなことやろうと思ってます!」的な前向きな感じは全く無く、
むしろ後ろ向き感が満開ですが、
・旅行に行ってきた
・フィールドワークしてきた
・こんなプロジェクトをやってきた
・こんなイベントに参加した
・こんな本を読んだ
・最近こんなことを考えているなどなど、
しばりはユルく、かしこまった感じで「事業報告会」みたいな雰囲気よりは、
ざっくばらんな感じで続けていこうと思います。
今回は2組がゲストです。
1人目は、若者の就労支援に関わっている原克明さん。
今回は趣味でもある登山についてのレポートなんですが、
なんと先日「遭難しかかった」のだそう。
原さんがそこから得た教訓とは?
死もよぎったというその経験を聞かせていただきます。
2人目は「教育」に取り組む「コアプラス」の代表の武田緑さん。
この春~夏にかけてピースボートスタッフとして世界1周してきたそうです。
箕面、新大阪と2つの地域で色々な実践をしている彼女の目が見たものとは?
その経験を聞かせていただきます。
どうぞお楽しみに。
●プログラム
○第1部 19:30~20:30
「遭難体験から学んだこと」
平成24年の山岳遭難は、発生件数1988件、遭難者数2465人です。 なぜ、2000件近くも遭難事故が起きるのか? 失敗学の理論を交えて、みなさんに私が体験した、失敗と心理状況を説明したいと思います。 また東日本大震災で起きた、『釜石の奇跡』の事例などを上げて、災害・事故に対する事前の準備の大切さを伝えたいと考えております。
報告者:原 克明(フリーランス)
○第2部 20:30~21:30
「ピースボート地球一周の船旅」
毎回1000人の人を乗せて、年間地球を3周している「ピースボート」。19歳の時にこの船旅に参加し、先日27歳でスタッフとして再乗船してきた中で、出会った人やエピソード、感じ考えたことをお話します。
報告者:武田緑(一般社団法人コアプラス代表・ファシリテーター)
●日程
2013年9月26日(木)19:30~21:30
*19:00開場
●参加費
カンパ制
●申し込み
各部ともに予約不要
*ただし、部屋の広さに限りがあるので、
場合によっては立ち見などをお願いすることがあります。
【Vol.01】
・紙をめぐる東欧・北欧ふらふら旅行/山口良太(デザイナー/往来スタッフ)
・芸術文化と復興支援~岩手県大槌町にて~/安川雄基(場づくり家/アトリエカフエ主宰)
・「2012 AUTUMN マイノリティコレクション in TOKYO!!/櫨畑敦子(当事者周辺活動家/「自宅兼共有スペース のびしろ」世帯主)
【Vol.02】
・往来の本棚ができるまで/サトウアヤコ(mogu book / steel-blue works)
【Vol.03】
・はたらきかたを考えあうWebマガジン『いかしごと』を立ち上げて
/森口耕次(aun creative firm)、はやしあいこ(あも.デザイン)
・シェアの行方~最近のイベントから~/松本渉(にわかシェア研究家/オフィス2.0/余所見)
・アジアのこれから探訪記録~インドネシアにて~/松浦真(NPO法人cobon)
【Vol.04】
・こどものためのアトリエ「booka」のゆっくり一歩話/たあつこ=かおり (booka主催・絵描き)
・日常の話し言葉は芸術作品だとおもう/小山直人(聞楽家)
【Vol.05】
・キャリアコンサルタント養成講座の受講体験記/梅山晃佑 (コワーキングスペース往来 店主)
・アート作品の対話型鑑賞ってご存知ですか?/岡崎大輔
【Vol.06】
・建築的“きっかけ”づくり/いしまるあきこ(きっかけ屋・一級建築士 「Re1920記憶」主宰)
【Vol.07】
・ロックフェスの社会学/永井純一(文化社会学者/神戸山手大学現代社会学部講師)
・アート×心理学×量子力学がくっつくと何?/廣水乃生(コミュニティファシリテーション研究所)
【Vol.08】
・仕事をDIYする―小商い実践者たちに会ってきた!―/神田桂一(フリーライター)