6/19「ホウコクシナイト！Vol.19」のご案内

往来を利用してくれる方やその周りの方には

「何それ？！」っていうような面白い経験をしたり、

見聞きしたりしている人が多いので、

それを報告してもらうためのイベントが「ホウコクシナイト！」。

今回は、

「何も知らないところから大学の授業を作るとこうなりました」

「何も知らないところから本を作るとこうなりました」

の２本立てです！

・旅行に行ってきた

・フィールドワークしてきた
・こんなプロジェクトをやってきた
・こんなイベントに参加した
・こんな本を読んだ
・最近こんなことを考えているなどなど、

かしこまった感じで「事業報告会」みたいな雰囲気よりは、
しばりもユルく、ざっくばらんな感じで不定期開催しています。

今回は「何も知らないところから～」というところで共通している２つの報告です。

１つ目は「大学の先生」を初めてやってますという話で、

主に授業の内容や作り方についての話を。

２つ目は「出版」を初めてやりましたという話で、

本の企画から執筆、出版までの話を聞いていただこうと思います。

どうぞお楽しみに。

●プログラム

○第１部　19:30～20:30

「何も知らないところから大学の授業を作るとこうなりました」

今年、往来店主の梅山が京都造形芸術大学で非常勤講師をさせてもらっています。アートプロデュース学科という、キュレーター等のように、企画・広報・運営などができる人材を育てる学科で、１～２回生を対象に「日常のリデザイン」というテーマで、「０から１」ではなく「あるものをちょっとアレンジする」スキルを磨く授業を半年間担当しています。これまでも色々な講座を担当したものの、大学の半期にわたる授業を担当するのは初めて。ということで、どんな授業をしているかというところから、この半期の授業の設計や軌道修正をどんなふうにしているか、という話を報告させていただきます。

報告者：梅山晃佑（コワーキングスペース往来店主）

○第２部　20:30～21:30

「何も知らないところから本を作るとこうなりました」

先日、大月書房より出版された『雑談の苦手がラクになる会話のきっかけレシピ』の本づくりの顛末を著者の枚岡治子さんにお伺いします。自分が日頃から苦手意識を感じていた「雑談」、これを楽にしたいと色んな人から「エレベーターでの気まずい時間」「会社での食事中」など、シチュエーションごとに「どんな雑談をしたらいいか」というのをレシピ化し続けていました。

それがひょんなことから出版社さんより声がかかり、本になることに。本なんて作ったこともないし、考えたこともなかったところからスタートし、出版に至るまでには様々な苦労があったようで、今回は本の中身にも触れつつ、その「本づくりのプロセス」に焦点を当てて、報告していただきます。

【参考①】『雑談の苦手がラクになる　会話のきっかけレシピ』

【参考②】ASDの私が雑談本を作るまで（第1回）一般的なハウツー本で挫折した人たちにも届けたい

報告者：枚岡治子（grassgreen）　http://ggpote.net/

●日程
2019年6月19日（水）19:30～21:30ごろ

＊19：00開場

●参加費
カンパ制

●申し込み
各部ともに予約不要
＊ただし、部屋の広さに限りがあるので、
場合によっては立ち見などをお願いすることがあります。

■これまでのホウコクシナイト！

【Vol.01】

・紙をめぐる東欧・北欧ふらふら旅行／山口良太（デザイナー／往来スタッフ）

・芸術文化と復興支援～岩手県大槌町にて～／安川雄基（場づくり家／アトリエカフエ主宰）

・｢2012 AUTUMN マイノリティコレクション in TOKYO!!／櫨畑敦子（当事者周辺活動家／「自宅兼共有スペースのびしろ」世帯主）