3/26-29の4日間、コワーキングスペース往来の店内で
アート作品の展覧会を実施することになりました。
作品(絵画)そのものはもちろん、
「作品と鑑賞者の間に起こること」というところにも
焦点を当てた展覧会となっております。
作品の制作は、緑の絵の具しかうまく使えないという、あつこさん。
緑だけと言いつつも色んな表情が垣間見える魅力的な作品です。
そんな作品の鑑賞方法を企画したのは
京都芸術大学アートプロデュース学科の川崎さん。
最初は「?」となるような仕掛けで、
あつこさんの作品をより楽しんでいただけるような工夫をしています。
入場無料となっております。企画の川崎さんは4日間在廊しておりますので、ぜひ気軽にお越しくださいませ。
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「柳は緑 花は紅」
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アートとは何か、何ができて、何ができないのか。
それはいかにして重要か、ということをテーマに、
作品と鑑賞者の間に起こるアートを視覚化する試みの第1回目の展覧会です。
■展示企画
川崎彩可
京都芸術大学アートプロデュース学科2回生
■作家紹介
あつこ
みどりいろの画材だけを使って描いています。わたしにはそれが居心地よく、暖かく、広く、美しく見えます。
写実的に描けなくて点数の低かった美術の授業、部屋に飾っても枯れてしまう観葉植物。いったい人生ってなんだろう。
ひょんなことから描きはじめ、人に見てもらうことでどんどん広がりを見せるみどりの世界。
絵を描くこと、見ることを通じて、みなさんにお会いできることを心から楽しみにしています。
■日時
2022年3月26日(土)ー29日(火)
11:00ー17:00
■会場
コワーキングスペース往来
大阪市中央区谷町6-5-26 複合文化施設「萌」2F